アル・ナスルで活躍を続けるロナウド photo/Getty Images
今季もアル・ナスルではゴール量産中
40歳の現在もサウジアラビアのアル・ナスルでフル稼働を続けるFWクリスティアーノ・ロナウド。アジアチャンピオンズリーグエリートの方では準決勝で川崎フロンターレに敗れたが、ロナウドは今季も国内リーグで23ゴールを決めるなど結果を出している。
ポルトガル代表にも継続的に召集されており、来年の2026ワールドカップを戦うのは確実だ。現実的にはそれがキャリア最後のワールドカップとなるはずだが、アストン・ヴィラなどでプレイした元スコットランド代表選手のアラン・ハットン氏は45歳くらいまでプレイ可能ではないかと語る。
「45歳まで問題なくプレイできるのではないか。彼が毎日自分のコンディション管理に気を配っていることを考えれば、あと数年プレイできない理由もないだろう。彼自身も出来ると感じているのではないか。ゴールを決められるとの手応えもあるはずだ。可能な限りプレイを続けるはずで、調子が良いならやめる必要もないだろう?」(『Boyle Sports』より)。
仮に45歳まで現役を続けるならば、2030年のワールドカップも視界に入ってくる。2030年大会はワールドカップ100周年の記念大会であり、主要開催地はモロッコ、スペイン、そしてポルトガルとなっている。自国でワールドカップの試合が出来るのはロナウドにとってモチベーションになるのではないか。それを望む国民も多いはずだ。
さすがに常時スタメンというわけにはいかないだろうが、ロナウドがクラブシーンで活躍を続けている場合は選択肢から外す理由もないだろう。