マイアミでも抜群の連携を見せる2人 photo/Getty Images
MLSでも2人でゴールを量産
バルセロナでのMSN形成、そして現在はアメリカのインテル・マイアミでリオネル・メッシと共闘するFWルイス・スアレス。バルセロナ時代からコンビネーションは抜群で、2人の関係性から多くのゴールを生み出してきた。
それは今のマイアミでも変わらず、先日行われたニューヨーク・レッドブルズ戦でもアベックゴールを決めたばかり。そんなスアレスは『Simplemente Futbol』のインタビューの中で、メッシと阿吽の呼吸が出来上がっていると語る。
「彼がいつ動くのか、動かないのか、分かっている。お互いの意図が理解できなかったり、パスがズレたりといったミスはほとんどないんだ。今の彼は、もう僕にロングボールは出さないよ。僕が届かないと分かっているからね。以前とは関係も違っている。それでも僕たちはこの瞬間を楽しんでいるんだよ」
ロングボールを出さないとの話はジョークだが、今は2人とも30代後半の大ベテランだ。ネイマールと共にバルセロナでMSNを形成していた時とは異なる。動きのキレやスピードは落ちたところもあるだろう。
それでもMLSでマイアミの攻撃を止められるチームはほとんどいない。ベテランならではの渋いプレイでゴールを連発しており、欧州時代よりもリラックスして2人のプレイを楽しめているのだろう。

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