アーセナルの指揮官アルテタ photo/Getty Images
最終的に2-2のドロー
アーセナルの指揮官ミケル・アルテタはリヴァプール戦の後、立ち上がりのチームのパフォーマンスへの不満を述べた。
プレミアリーグ第36節でリヴァプールと対戦したアーセナル。
しかし、指揮官は2失点を許すまでのパフォーマンスに納得がいっていないようで、試合後の英『Sky Sports』のインタビューにてチームの粘り強さを誇りに思うかと問われると、アルテタ監督はうんざりした様子を見せ、次のように答えた。
「いや、前半の最初の20分間の我々のプレイはそのレベルにはほど遠いものだった。後でそれを行うには、手遅れだ。私たちは対応した。それは素晴らしいことだ。しかし、その20分間の基準は受け入れられないものだった。反応ではなく行動が大事だ」
ミッドウィークにはCL準決勝2ndレグ・パリ・サンジェルマン戦を戦っていたアーセナル。2戦合計スコア1-3で敗れ、無念の敗退を喫したばかりだったこともこの試合の立ち上がりに影響したのかもしれない。
それでもアルテタは「私にとっては、受け入れられないレベルだった」と語気を強め、チームにより高い基準を求めた。今シーズンはまだニューカッスル戦とサウサンプトン戦を残すが、連勝を収めることができるか。