東京Vを下した湘南の山口監督 photo/Getty Images
「全体を通して我慢できた」
5月11日に行なわれた明治安田生命J1リーグ第16節で東京ヴェルディの敵地に乗り込んだ湘南ベルマーレが2-0と完勝した。
前半は東京Vに攻勢を仕掛けられた湘南だったがスコアレスでしのぐと、62分にCKから奥野耕平のJ1初ゴールで先制に成功。
試合後の会見に出席した山口智監督は試合について「前半は暑さがあって身体と心が一致しないところがあったと思うが全体を通して我慢できた。その中でこじ開けてくれたのは大きかった」と総括。そのうえで今節のカギとなったセットプレーには、このように振り返っている。
「セットプレーではなかなか得点が取れなかったが、狙い目は毎試合みんなで合わせてやっていたのがひとつ形になった。継続してやる大事さというのをすごく学んだ」
一時は首位に立つ快進撃を見せながら、最近は勝点3獲得に苦労した湘南。これを潮目に再浮上といきたいところだ。