セルティックでプレイしてきた旗手 photo/Getty Images
前田とともに今夏のステップアップはあるか
今季は国内での成功に加えてチャンピオンズリーグでもベスト32に進出するなど、収穫のあるシーズンを過ごしたセルティック。プレイする選手たちの中には、セルティックではやり切ったとの思いもあるかもしれない。
ゴールを量産した日本代表FW前田大然にもステップアップの噂があるが、前田だけではない。同じく日本代表MF旗手怜央も27歳を迎え、ステップアップの時期なのかもしれない。
最近ではイタリアのウディネーゼが関心を示しているとの話題もあるが、英『Hotline Live』にてキース・ジャクソン氏は旗手の流出も覚悟しなければならないとの見方を示している。
「悪い知らせを覚悟しておくべきだろう。セルティック内部の人間もそれは承知しているはずだ。古橋に近い動きが水面化であることは周知の事実だろう。だからこそロジャーズにとってセントラルMFは今夏の補強最優先ターゲットになり得る。セルティックは旗手を失いたくないはずだが、彼自身は移籍のタイミングがきたと感じているのではないか。おそらくは欧州トップリーグへの進出を考えているのだろう」
英『The Celtic Bohys』も「旗手が夏に退団するならば、セルティックにとって痛手になる。彼は2022年の加入から中盤の頼れる存在として活躍してきた。とはいえセルティックでやり尽くしたと感じているのであれば、移籍する時なのかもしれない。本人が残留を望まないなら、留めておく意味はない。
27歳という年齢を考えれば、5大リーグ挑戦に踏み切るには良いタイミングかもしれない。来年にはワールドカップも控えており、5大リーグでの活躍は日本代表入りへ強烈なアピールになる。前田と合わせ、この夏に動きはあるか。