ニューカッスルを指揮するハウ photo/Getty Images
ニューカッスルの組織力は確かなものがある
今季のプレミアリーグで最も評価される指揮官は、やはりリヴァプールを就任1年目から優勝に導いたアルネ・スロットだろうか。今季の安定した戦いは見事であり、その手腕に疑問はない。
しかし英『inews』のマーク・ダグラス記者は、ニューカッスル指揮官エディ・ハウこそ年間最優秀監督にふさわしいのではないかとプッシュする。
ニューカッスルは10日にチェルシーを2-0で撃破しており、現在リーグで3位につけている。特に終盤の追い上げは見事で、4月に入ってからはマンチェスター・ユナイテッドを4-1、クリスタル・パレスを5-0で破るなど、攻撃陣が好調だ。
3月にはカラバオ杯決勝でリヴァプールを2-1で撃破し、タイトルも獲得した。昨季こそプレミア7位と順位を落としたものの、トップ4フィニッシュ&国内カップ制覇となれば見事だ。
イングランドでは自国の監督が育ってないとの声もあるが、ハウは今やリーグを代表するイングランド人監督だ。その手腕はもっと評価されるべきだろう。