去就注目されるシャビ・シモンズ photo/Getty Images
プレミアビッグクラブとバイエルンが興味
ライプツィヒでプレイするオランダ代表FWシャビ・シモンズ(22)は今夏の移籍市場で争奪戦が予想されている。
ここ2シーズン、パリ・サンジェルマン(PSG)からライプツィヒにレンタル移籍していたシモンズは今年の1月に同クラブへ完全移籍する運びとなったが、早くも退団する可能性が高いという。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は「シャビ・シモンズの決断が固まった。彼は今夏、RBライプツィヒを退団する意向だ」と報じている。さらに続けて「ここ数ヶ月報じられていた通り、彼はプレミアリーグのトップクラブで新たに挑戦する準備が整っており、バイエルンも彼の状況に注意を払っている」とも伝えている。
これを受けて英『Football 365』は同選手の獲得に興味を示すクラブとしてマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールの名前を挙げており、同選手はプレミア行きを希望していると報じている。また同メディアによると、ライプツィヒは同選手の移籍に8000万ユーロ(約131億円)を要求する姿勢だという。
昨シーズンは公式戦43試合で10ゴール15アシスト、今シーズンは怪我で離脱する期間もあったが、公式戦32試合で10ゴール8アシストを記録しているシモンズ。獲得には高額な移籍金が必要となるが、残してきた実績や将来性を考えると、どのクラブも欲しいだろう。
ビッグディールになること間違いなしだが、シモンズを巡る争奪戦を制するのはどのチームになるだろうか。