マンチェスター・ユナイテッドのマズラウィ photo/Getty Images
キャリアハイの数字だ
成績悪化からエリック・テン・ハーグ前監督を解任し、ルベン・アモリム監督をスポルティングCPから引き抜いたマンチェスター・ユナイテッド。しかし、状況は好転せず、プレミアリーグでは最終節を前にして16位と下位に沈んでいる。
チーム状況は修復不可能なところまで来ているが、その中でも奮闘している選手はいる。今季バイエルンからやってきたヌサイル・マズラウィのことだ。
27歳のモロッコ代表DFは今季ユナイテッドの両サイドで起用され、公式戦55試合に出場して3アシストを記録している。
『TheGuardian』によると、公式戦での試合出場数はすでにキャリアハイを更新しているという。これまでの1シーズンにおける最多試合出場数は18-19シーズンでの48試合だったが、今季はすでにその数字を超えている。さらにリーグ戦、EL決勝も残しており、57試合にまで到達する可能性がある。
バイエルンやアヤックスといったこれまで所属したクラブでは決して怪我の少ない選手ではなかったが、今季のマズラウィは離脱することなく、シーズンを戦っており、指揮官であるアモリム監督にとって重要な選手となっている。
この理由についてマズラウィは「炭酸飲料をやめたこと」がコンディションの安定に繋がっていると『TheGuardian』で語っている。
「もう炭酸飲料は飲んでいない。砂糖は体質に大きな影響を与える。今は砂糖が体に入っていないから(体質が)かなり変わりました」
「だから水だけを飲むことにすれば、大きな変化があると思う。夕食にちょっと(炭酸飲料を)飲むのは素敵なことだけど、砂糖は本当に体に悪いからね」
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