チェルシーでプレイするマドゥエケ photo/Getty Images
CLに向けた戦力アップを図る
エンツォ・マレスカ監督のもと、ECLで優勝を果たし、リーグ戦でも4位フィニッシュを果たしCLの出場権を獲得したチェルシー。
着実に強さを取り戻しつつあるチェルシーは来シーズンのCLに向けて今夏どのような選手を獲得するのか注目を集めている。
しかし同時並行で行わなければならないのが既存戦力の整理だ。今夏も引き続き人員整理を行わなければならないチェルシーだが、英『The Guardian』によると、最大14名の既存戦力を売却する可能性があるようだ。
ロベルト・サンチェスとジョルジェ・ペトロヴィッチの両GKをはじめ、レナト・ベイガ、ベン・チルウェル、アクセル・ディサシ、ウェズレイ・フォファナといった選手らも適正価格での売却を容認する姿勢とのこと。さらに昨夏1度レンタルに出され、今冬戻ってきたトレヴォ・チャロバーの将来も不透明になっているようだ。
またキアナン・デューズバリー・ホール、カーニー・チュクエメカ、レスリー・ウゴチュク、クリストファー・エンクンク、ラヒーム・スターリング、そして昨夏加入したばかりのジョアン・フェリックスも売却対象になっているとのこと。
そしてウイングとして今季公式戦41試合で11ゴールを決めたノニ・マドゥエケもチェルシーが売却を考えている中の1人になっているようで、クラブは最近の同選手の成長に満足していないという。
今夏も慌ただしい夏を送ることが予想されるチェルシー。新戦力も気になるところではあるが、何人の売却候補を現金化できるか。