チームの攻撃を支える渡辺 photo/Getty Images
世界最高峰のクラブと対戦
クラブW杯に日本勢で唯一出場している浦和が初戦でリーベル・プレートと対戦し1−3で敗戦。早くも残り2試合、負けられない状況に追い込まれた。
その浦和の次戦の対戦相手はインテル・ミラノ。日本時間22日に行われる。決勝トーナメント進出へ可能性を残すためには、今季欧州CL準優勝の強豪に対し引き分け以上が求められてくる。勝てば自力突破の可能性も開け、負ければ1試合を残して1次リーグ敗退が決まる。
厳しい状況にさらされた浦和の渡辺凌磨は、リーベル・プレート戦にトップ下でフル出場し世界との力の差を実感した。試合後のインタビューにて、記者から敗れながらも通用した部分があったかと問われると「パッとは出てこない。めちゃめちゃ差を感じた」と率直に語った。
それでも、その後に気持ちを切り替えた渡辺は「ふがいない試合を見せてしまった。残り2試合は死ぬ気で勝ちにいきたい」と述べ、巻き返しを誓った。次戦、世界最高峰のチームを相手に奮闘する浦和の姿を期待したい。