リヴァプール10年目を迎える“最古参DF”に争奪戦の可能性?...の画像はこちら >>

リヴァプールでプレイするジョー・ゴメス photo/Getty Images

今季は怪我に悩まされる

リヴァプールでプレイするイングランド代表DFジョー・ゴメス(28)は今夏チームを離れる可能性があるようだ。

2015年よりリヴァプールでプレイする同選手は来シーズン、10年目を迎える。

今シーズンこそ怪我の影響もあり、公式戦17試合の出場で874分のプレイに留まったが、長年チームを支えてきた選手の1人だ。

特にユルゲン・クロップ前監督の最後のシーズンの活躍は印象的で23-24シーズンは公式戦51試合に出場し4アシストを記録。左右のサイドバックをこなすなど野戦病院状態だったチームを救う活躍を見せた。

そんなゴメスとの現行契約は2027年までとなるが、今夏の去就が注目されている。英『TBR Football』や英『The Guardian』によると、クリスタル・パレス、リーズ、ウェストハム、ニューカッスル、エヴァートン、アストン・ヴィラなど複数のプレミアクラブから熱視線が送られているという。さらにサンダーランドはゴメス獲得に向けて3000万ポンド(約58億円)前後のオファーを検討しているとのこと。

リヴァプールは功労者であり最古参となったゴメスが移籍を希望した場合は、それを阻止しない姿勢だというが、同選手自身はリヴァプールを離れることを望んでいないという。

22歳のイングランド代表DFジャレル・クアンサーのレヴァークーゼン行きが濃厚とも考えられており、リヴァプールは代わりにクリスタル・パレスのマーク・グエーイの獲得に動くという噂も浮上している。

クアンサー退団となれば、リヴァプールはCBの補強が必須だが、万能であるゴメスが残ってくれれば頼りになることは間違いないだろう。

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