アーセナルの冨安健洋 photo/Getty Images
契約解除に向けて話し合っているようだ
日本代表の冨安健洋がアーセナルを退団する可能性があるようだ。
冨安は2021年にボローニャからアーセナルに移籍したDFで、同年9月にノリッジ戦で華々しいデビューを飾った。
CBと右SBの両方を高いレベルでこなすことができ、初年度の10月にはファンが選ぶ月間MVPに選出されている。
しかし、その後の冨安は怪我に悩まされており、年々プレイタイムが減少。昨季のプレミアリーグではわずか1試合の出場にとどまっている。
この状況を変えるためなのか、『Hand of Arsenal』によると、冨安は現在アーセナルを退団するべく契約解除に向けてクラブと話し合いを行っているという。アーセナルも冨安の意見を尊重したいと考えており、退団は既定路線とみられている。
そこで移籍先の候補として挙がったのがサウジアラビアだ。サウジのクラブが冨安の代理人に連絡を取ったと報じられており、中東が新天地になる可能性が出てきた。
2026年のW杯が近づく中で、新天地への移籍を目指している冨安。怪我がなければトップクラスの選手であることは間違いなく、今後の冨安の決断に注目したい。