ビジャレアルで活躍するバリー photo/Getty Images
この3年で一気に知名度はアップ
2024-25シーズンにビジャレアルでリーグ戦11ゴール4アシストと結果を出した22歳のフランス人FWティエルノ・バリー。195cmものサイズを誇る大型FWのバリーには、今夏イングランドのエヴァートンが関心を示しているとされる。
このままエヴァートンに移籍する場合、バリーはこの3年でベルギー、スイス、スペイン、イングランドと大移動することになる。
バリーは2021年に母国フランスのSCトゥーロンからソショーへ移籍し、翌年にベルギー2部のワースラント・ベフェレンへと移籍。この段階では無名だったが、バリーはベルギー2部で1年目から31戦20ゴール5アシストとブレイク。
『Get Footballnews Bene』は、バリーのブレイクがベルギー2部の育成力を示していると取り上げる。その後バリーはベフェレンからスイスのバーゼルへと移籍し、1年目にリーグ戦9ゴール5アシストを記録。その活躍からビジャレアルへ引き抜かれることになった。
フランスからベルギー2部へ向かうルートは決してエリートコースと言えないものだが、バリーはベルギー2部でのブレイクから5大リーグで通用するストライカーへと成長した。
今年はU-21フランス代表にも入っており、このまま活躍を続ければA代表入りも夢ではないだろう。