マンチェスター・シティのニコ・ゴンザレス photo/Getty Images
クラブW杯での起用はわずか1試合だった
昨季の冬、そして今夏と移籍市場で積極的な動きを見せたマンチェスター・シティ。補強は若手中心であり、スカッドの世代交代が進んだ。
しかし、早くもその新戦力が移籍する可能性があるという。『Team Talk』によると、その選手は昨季の冬にポルトからやってきたMFニコ・ゴンザレスだ。
バルセロナ出身のMFで、ロドリが負傷の影響で不在となった穴を埋めるために獲得された。
しかし、昨季はシティでの先発が9試合にとどまっており、今夏のクラブW杯でもわずか1試合の出場で終わっている。クラブW杯ではロドリが復帰し、新戦力のタイアニ・ラインデルスが中盤で優先的に起用されるなど、序列はそれほど高くない印象だ。ニコはシティでの将来に疑問を感じており、確実にスタメン入りできるチームへの移籍を希望しているという。そのため他のビッグクラブやサウジアラビアのクラブがニコの代理人に連絡を取ったとみられている。
移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が報じたニコの移籍金は総額6000万ユーロ、日本円にして約96億円である。