スポルティングCPのディオマンデ photo/Getty Images
グエイが人気銘柄となっている
昨季のFA杯決勝でマンチェスター・シティ撃破に貢献し、さらに評価を高めたクリスタル・パレスのDFマーク・グエイ。24歳と若く、さらにホームグロウンの要件を満たしていることもあってイングランド国内では人気銘柄となっている。
プレミアリーグ王者であるリヴァプールはグエイを狙うクラブの1つだ。CBのイブラヒマ・コナテの去就が不透明となっており、フィルジル・ファン・ダイクの新たな相方を探している。
パレスはグエイの放出に備えて、すでに後任確保に着手しており、『TheGuardian』によると、その候補はスポルティングCPのDFウスマン・ディオマンデだという。
ディオマンデは21歳と若いコートジボワール代表DFで、ルベン・アモリム体制のスポルティングでは3バックの一角として起用されていた。アスリート能力が高く、それでいてボール保持でも輝ける現代的なCBだ。そのためパレスだけでなく、多くのクラブが獲得に関心を寄せている。
パレスは4500万ポンド(約89億円)の移籍金で獲得できないか交渉を続けているようだが、『A BOLA』によると、スポルティングは5100万ポンド(約101億円)を要求しているようで、この差額を埋められるかが今後の注目ポイントとなる。