パーデュー氏が見解「絶好調な日なら大差なし」 ギェケレシュと...の画像はこちら >>

去就不透明なギェケレシュ Photo/Getty Images

ケガがなければ

元プレミアリーグ監督のアラン・パーデュー氏が、移籍市場の注目を集めているドミニク・カルバート・ルーウィンとヴィクトル・ギェケレシュについて興味深い比較を行った。『talkSPORT』に出演した同氏は、両者が万全な状態であれば、その実力差はほとんどないとの見方を示している。



「2人がそれぞれ“絶好調な日”であれば、両者に大きな違いはない」とパーデュー氏。「だがカルバート・ルーウィンは、その“日”があまりに少ない。出場機会が少なく、継続性の欠如が最大の問題だ」と語った。

エヴァートンで長らくプレイしてきたカルバート・ルーウィンは、フィジカルの強さと空中戦の強さを兼ね備えた典型的なターゲットマンである。一方、スポルティングCPからアーセナル移籍へ近づくギェケレシュもまた、パワーとスピードを備えたストライカーとして評価を高めている。

ともに特長の似通ったタイプだが、怪我による出場機会の差やシーズンを通した安定感ではギョケレシュが一歩リードしているというのがパーデュー氏の見立てだ。今夏の動向が注目されている両者を大胆に評価している。

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