インファンティーノ会長 Photo/Getty Images
トロフィーツアーも
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、FIFAが米国における新たな一歩として、ニューヨーク・マンハッタンの「トランプ・タワー」に代表事務所を開設すると発表した。
クラブ世界一を決めるクラブワールドカップの優勝トロフィーが、参加全32クラブのホームタウンを巡るツアーの最終地として同タワーを訪問。
それと並行してトランプ・タワー内にFIFAのオフィスが展開されることが発表された。
SNS上ではこの一連の動きに対し、「インファンティーノは権力への擦り寄りが露骨過ぎる」「FIFAが政治色の強い場所を拠点に選ぶのは異例だ」といったコメントが散見され、波紋を呼んでいる。
政治的中立性が問われる国際競技連盟が、米国の象徴的建築物である“トランプ・タワー”に拠点を置く選択には、今後も議論が巻き起こりそうだ。