PSGで活躍するドンナルンマ photo/Getty images
GK問題に悩まされるチェルシー
近年正守護神が定まらないチェルシーは今夏欧州屈指のGK獲得に動くようだ。
『L'Équipe』によると、チェルシーは今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの獲得に動くという。
ACミランの下部組織出身であるドンナルンマは2015年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、ACミランでは公式戦通算251試合に出場するなど絶対的な守護神として活躍。しかし2021年7月にはPSGへのフリー移籍を決断。PSGでも依然として圧巻の存在感を見せており、昨季もリーグ・アンで24試合に先発出場しクラブのリーグ優勝に貢献。UEFAチャンピオンズリーグでは15試合に先発出場し、多くのビッグセーブでPSGを悲願の優勝に導いた。
そんなドンナルンマにチェルシーが興味。同メディアによると、ドンナルンマには現在マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティが興味を示しているが、チェルシーも獲得を検討しているとのこと。一方ドンナルンマ自身は残留を望んでおり、2026年夏にPSGとの契約が満了を迎えるため、今夏の最優先事項は同クラブとの契約延長だという。
欧州屈指のGKとして活躍しているドンナルンマだが果たして今夏の移籍市場でPSGを離れるのだろうか。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) May 7, 2025