チェルシーのニコラス・ジャクソン Photo/Getty Images
ガルナチョも取引に含めるか
ウォルバーハンプトンからマテウス・クーニャを獲得し、ブレントフォードからブライアン・エンベウモの獲得にこぎつけようとしているマンチェスター・ユナイテッド。さらなる前線の強化のため、チェルシーFWニコラス・ジャクソンの獲得に興味を示していると『BBC』などが報じている。
チェルシーはリアム・デラップ、ジョアン・ペドロの獲得によって前線を強化しており、序列が下がると目されるジャクソンには移籍の噂があった。マンUはジャクソン獲得に向け予備交渉を行ったようだ。
しかし『Daily Mail』はチェルシーがジャクソンの売却を急いでおらず、価格を1億ポンドと見積もっていると報じている。驚きの高価格であり、獲得のためにマンUは多くの手段を講じる必要が出てくる。
手段のひとつはアレハンドロ・ガルナチョを交渉に含めることかもしれない。チェルシーは同選手の獲得に興味を持っているとされるが、交渉に含めることでジャクソンとの契約が実現に近づくことになる。ガルナチョは規律の問題でルベン・アモリム監督から戦力外通告を受けている状態で、チームを離れて別トレーニングを行っている。
ジャクソンにはACミランも興味を示していると伝えられている。ユナイテッドはガルナチョも売却できるなら一石二鳥だが、取引はうまく進むだろうか。