アーセナルでプレイしていたホールディング Photo/Getty Images
シェフィールド・Uも買取りせず
クリスタル・パレスに所属するDFロブ・ホールディングは、アメリカのメジャーリーグサッカーへの移籍に近づいているようだ。
29歳の元アーセナルDFは、昨季オリヴァー・グラスナー監督と対立してしまい、シェフィールド・ユナイテッドへとローン移籍していた。
『THE Sun』によれば、シェフィールド・Uで監督を務めていたクリス・ワイルダーはホールディングをチームに留めたいと考えていたようだ。しかしチームはチャンピオンシップ3位となったものの昇格を逃し、ワイルダー監督は退任。ホールディング買取りの線は消えたという。
これにより、ホールディングは海外への移籍が濃厚となっていると同紙は報じている。候補はアメリカのMLSだという。
ボルトンで名を揚げたホールディングは2016年にアーセナルへ移籍。18-19シーズンには3バックを採用したウナイ・エメリ監督のスタイルに合致し存在感を示したが、12月のマンチェスター・ユナイテッド戦で靭帯を断裂し戦線離脱。そこからキャリアは下降線を辿ってしまっていた。