ボーンマスで活躍するザバルニー photo/Getty images
去就が注目
日本代表DF高井幸大も加入したトッテナム・ホットスパーは新たなDF獲得に動いているようだ。
『Caught Offside』によると、トッテナムは今夏の移籍市場でボーンマスに所属する22歳のウクライナ代表DFイリア・ザバルニー獲得に向けて具体的な動きを見せ始めているという。
ザバルニーはディナモザクレブの下部組織出身の選手。2020年8月に同クラブのトップチームに昇格した同選手は2023年1月にボーンマスに完全移籍。加入以降は主力として活躍しており、昨季もプレミアリーグ36試合に出場するなどレアル・マドリードへ移籍したDFディーン・ハイセンと共に躍進遂げたボーンマスの守備の要として安定したパフォーマンスを披露していた。
そんなザバルニーに欧州ビッグクラブが関心。ザバルニーにはチェルシーやリヴァプール、ニューカッスル・ユナイテッドなど複数クラブが興味を示しており、パリ・サンジェルマンはすでに6000万ユーロのオファーを提出したがボーンマスはこれを拒否。同クラブはザバルニーの売却額を減額することを考えておらず、今夏は評価額である7000万ユーロ、日本円およそ121億円以下は受け付けないとのこと。そんな中で同メディアによるとトッテナムもザバルニー獲得に本腰を入れており、7000万ユーロ越えのオファーを用意しているという。
複数クラブから関心を寄せられているザバルニーだが本人はPSG行きを希望しているようだが果たして今夏はステップアップを果たすのだろうか。
美しい守備
— Tottenham Hotspur (@Spurs__JPN) July 19, 2025
コータもいい感じ#SpursJP pic.twitter.com/zDhthtCMjg