リーズのパトリック・バンフォード photo/Getty Images
前回の昇格時には素晴らしいパフォーマンスを披露した
新シーズンはプレミアリーグを舞台に戦うリーズ・ユナイテッド。日本代表の田中碧が所属するクラブで、トップリーグは22-23シーズン以来となる。
そんなリーズだが、長年CFとしてクラブを支えたFWパトリック・バンフォードが構想外となったようだ。ダニエル・ファルケ監督は同選手と話し合い、この結論に至ったと『Sky Sports』が伝えている。
「私は彼(バンフォード)と誠実な話し合いをした。私にとってこの段階で、彼をプレミアリーグで戦うチームの主軸とすることはできなかった」
バンフォードは2018年からリーズでプレイするCFで、前回の17年ぶりとなるプレミア昇格時にはチャンピオンシップで16ゴール4アシストを記録してチームに貢献している。翌シーズンのプレミアリーグではそれを上回る17ゴール9アシストの素晴らしい数字を残しており、リーズは無事トップリーグに残留することができた。
しかし、そこからは度重なる負傷が彼を襲った。プレミア2年目となる21-22シーズンは足首とハムストリングを負傷してしまい、『transfermarkt』によると、35試合を欠場している。
リーズはバンフォードに代わる新たなCFの獲得を目指しており、フラムのロドリゴ・ムニスがターゲットとして浮上した。
『THE Sun』によると、リーズは資金調達のため若いスペイン人FWマテオ・ジョセフ売却を目指しており、すでにリーガエスパニョーラのレアル・ベティス、セルタが関心を示している。
フラムはムニスを高く評価しており、その額は5000万ポンド、日本円にして約99億円にも上る。