ニューカッスルのイサク photo/Getty Images
ニューカッスルに要求している倍額
7月中旬に入り、一気に移籍市場でのメイントピックとなったニューカッスルに所属するアレクサンデル・イサクの去就。昨季27ゴールを挙げたストライカーに対し、同じプレミアリーグのリヴァプールが関心を寄せている。
スウェーデン代表FWの獲得を目指すクラブはもう1つあり、それがサウジ・プロリーグのアル・ヒラルだ。インテルからシモーネ・インザーギを引き抜いた中東クラブはイサクの獲得も検討しており、『Daily mail』はそのオファー内容を報じている。
サウジのクラブらしく欧州では実現が難しいビッグオファーであり、アル・ヒラルに移籍すればイサクは週給60万ポンド(約1億1900万円)を受け取ることになるようだ。現在イサクはニューカッスルに対し、週給30万ポンド(約5900万円)を要求しているが、アル・ヒラルはその倍額を出す用意がある。
ニューカッスルはイサクを放出するつもりはないが、イサクはクラブに移籍希望を伝えており、クラブはライプツィヒのベンヤミン・シェシュコらを後釜としてリストアップしている。
リヴァプールは既存戦力を売却して獲得資金を確保しようとしており、フロリアン・ヴィルツ、ウーゴ・エキティケに続く新戦力となるのだろうか。