ライプツィヒのベンヤミン・シェシュコ photo/Getty Images
状況は変化し続けている
ニューカッスルに所属するアレクサンデル・イサクの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
今夏の移籍市場ではフロリアン・ヴィルツ、ウーゴ・エキティケ、ミロシュ・ケルケズ、ジェレミー・フリンポンとプレミアリーグ連覇のため実力者の獲得を続けているリヴァプール。
そこでターゲットに浮上しているのが、スウェーデン代表のイサクだ。サイズがあって得点力もあるストライカーで、多くのクラブが獲得に興味を持っている。
リヴァプールはすでにイサク獲得のためにオファーを提示したが、ニューカッスルはこれを拒否。そもそも放出に消極的で、現在はもしもの場合に備えてイサクの代役確保に動いている。
そのイサクの代役確保で進展があった。ニューカッスルがライプツィヒのベンヤミン・シェシュコにオファーを提示したのだ。『Sky Sports』によると、総額8000万ユーロ、日本円にして約136億円のビッグオファーであり、現在移籍に向けた協議が行われている。
また、シェシュコはニューカッスルだけでなく、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍も視野に入れており、両クラブでの争奪戦となる。
『Daily mail』によると、ニューカッスルがシェシュコ獲得となれば、リヴァプールは2度目のオファーを提示する可能性が高いようだ。
以前は1度目のオファーが拒否されたことで撤退とまで報じられたが、シェシュコ獲得が具体的となったことで状況が変化した。
現在イサクは古巣であるレアル・ソシエダでトレーニングを行っていると報じられていたが、現在はニューカッスルに戻ってきている。