昨季ついにトロフィーを掲げたソン photo/Getty Images
MLS行き噂される
トッテナムの指揮官トーマス・フランクは退団を表明した韓国代表FWソン・フンミンへの思いを語った。
2015年にレヴァークーゼンからトッテナムにやってきたソンはこれまで同クラブで公式戦454試合に出場し、173ゴール101アシストを記録。
クラブに悲願のタイトルをもたらしたソンは近年のトッテナムを支えた人物の1人で、レジェンドと呼ばれるに相応しい選手だ。そんなソンは今夏大きな決断を下したが、退団を表明した記者会見に同席していた指揮官は次のように韓国代表FWを讃えた。
「個人的には、彼と一緒に仕事をしたいと思っている。彼は素晴らしい人物であり、素晴らしい選手だ。彼を遠くから見る機会があった。彼はスパーズで10年間プレイしてきた。ただの10年間ではなく、素晴らしい10年間だった」
「彼はあらゆる面で、まさにスパーズのレジェンドだ。実際、プレミアリーグでウィンガーとしてプレイした選手の中で、彼は最高の選手の一人だと私は思っている」
「完璧なタイミングを見つけるのは決して簡単ではないから、クラブがオープンでいてくれたのは良かった。最高のタイミングで最高の気分で去ることができると思う。10年間このクラブに所属し、当然のトロフィーを獲得した。多くのシーズンで重要な役割を果たしてきた。
現在トッテナムはプレシーズンツアーで韓国に滞在しており、今夜ニューカッスルとの対戦を控えている。これがソンのラストマッチになるようで、指揮官は腕章を巻き、スタメン出場することを明かしている。
そんなソンはMLSのロサンゼルスFCが移籍先として有力視されている。プレシーズンマッチとはなるが、トッテナムのユニフォームを着たレジェンド、ソン・フンミンの最後を勝利で飾りたいところだ。