「正直勝てる自信があった」朝倉海UFC2連敗…… 敗因は「自...の画像はこちら >>

無念の2連敗となった朝倉 photo/Getty Images

自身のYouTubeチャンネルで語る

総合格闘家の朝倉海が、UFCで2連敗を喫し心境を明かした。

朝倉は、日本時間17日に開催された「UFC319」で8カ月ぶりにオクタゴンに上がり、ティム・エリオットと対戦。

しかし2Rでギロチンチョーク一本負けし、前回のアレシャンドレ・パントージャ戦に続きUFC2連敗となった。

朝倉は、20日までに更新した自身のYouTubeチャンネルでその悔しい胸の内を吐露。「正直勝てる自信があった。だから自分にガッカリしている。本当に情けない気持ち」と語った。


朝倉によると作戦は打撃勝負だった。そして「1R終わった時には絶対に勝てると思った」と明かした。しかし結果は一本負け。その敗因は「自分のミス」と述べ、相手の得意技がギロチンチョークで、その対策を何百回も練習したものの「本番でなぜか失敗した」と説明した。

さらに1R終了間際にテイクダウンを奪われた際に相手のアゴで左目を潰され、2Rで距離感が掴めなくなったことを明かすと、自身の勝ちたい気持ちが冷静さを失わせ、戦術にズレが生じたとも語った。朝倉は「後半は力みが強くて、タックルに入れられてしまった。俺のミスなので悔しい」と再び悔しさを露わにした。


しかし最後には今後に向けて「諦めずに続けていくしかない」と戦い続けていく決意を表明した。

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