4回に崩れた大谷 photo/Getty Images
今季自己ワースト5失点
ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平が日本時間21日、コロラド・ロッキーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場した。
大谷はこの一戦が、メジャー通算1000試合出場の節目の試合となったが、投手として復帰後ワーストとなる4回5失点を喫し白星を飾ることができなかった。
2回に2点を先制され、4回には打球が右足に直撃する不運も重なった。明らかに痛みを抱えた様子で足を引きずりながらマウンドに戻って後続打者と対峙したが、その後もタイムリーを浴びた。この回だけでも6安打を浴び3失点。4回66球を投げ、合計9安打、5失点で黒星がついた。
一方、打者としては初回に2塁打、第2打席はセンターフライ、第3打席は四球を選び2打数1安打と上々の成績だったが、8回に代打が送られ、途中交代となった。
チームも同地区最下位のロッキーズに2−8と敗れ、カード負け越しとなった。