移籍をめぐるトラブルを起こしてしまっているイサク Photo/Getty Images
イサクは約束が破られたと主張
ニューカッスルはFWアレクサンデル・イサクをめぐるトラブルの渦中にある。イサクは移籍希望を表明し、「事実として約束は交わされた」「今になって問題が表面化したかのような振る舞いは誤解を招く」などと主張。
これに対して、クラブ側は公式声明で反論。依然イサクは契約下にあり、今夏にイサクが去るという約束は一切なされていないと主張した。完全に食い違っており、関係はもはや修復不能なのではないかと囁かれている。そんななか、イサクはクラブに戻り、単独で練習を行なっていることがわかっている。
エディ・ハウ監督はこの件について「悲しい瞬間だった」と口を開いた。『Daily Mail』が伝えている。
こういったことは公の場で起こらないようにしたい。密室で対処したほうがよい。しかし、必要に迫られれば仕方がない。クラブは発言した。あの時、それは当然のことだった」
「彼は我々と契約している。
ハウ監督は一貫して、イサクの戻る道を塞ぐような発言を行なっていない。ともに戦いたいというのは本心なのだろう。しかし第2節のリヴァプール戦でイサクがメンバーを外れるのは確かなようだ。
イサクとしては納得がいかない思いだろうが、状況をみて折れるのか、それともあと数日でリヴァプールからビッグオファーが出されるのか。引き続き注目が集まる。