アーセナルのアルテタ監督 photo/Getty Images
今季こそ結果を残せるのか
アーセナルがクリスタル・パレスのエベレチ・エゼ獲得に近づいている。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は6000万ポンド、日本円にして約119億円となる。
『Mirror』によると、エゼを含めてアーセナルの今夏新加入選手は7人。移籍金は2億6000万ポンド、日本円にして約516億円を超えることになるようだ。
「我々は主要なタイトルを獲得し、毎年向上し続けるという野心を示していると思う。そして、それには多くの要求が伴う」
「これはクラブ、オーナー、選手、監督、私たち全員がより多くのものを求めており、それが全員のさらなる向上に繋がっている」
「重要なのはライバルたちのように我々が何をしているのか、リーグがどこに向かっているのか。我々はただ追いかけるのではなく、常に先頭を走るつもりです。とにかく先頭に立ちたい。クラブの決断はまさにその目標達成に繋がっていると思う」
リーズ戦前の記者会見に出席したミケル・アルテタ監督は今夏の大きな支出とクラブの大きな野心について言及した。
移籍市場の動きについても大変満足しているようで、まだ市場が閉まっておらず、油断は禁物とするも、非常に順調だと考えているという。
近年のアーセナルはプレミアリーグ、そしてCLの両方で惜しいところまで進むも、あと一歩の結果が出ないシーズンを過ごしていた。それでも、今夏は念願のストライカーを獲得し、中盤の強化にも成功している。エゼというクラックの加入も近づいており、今後はアーセナルの時代となるのだろうか。