「またしても悪夢」ユナイテッドが4部チームに敗北! 地元紙は...の画像はこちら >>

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム photo/Getty Images

屈辱の敗戦

カラバオカップでマンチェスター・ユナイテッドが、4部リーグのグリムズビーにPK戦の末に敗れるという衝撃的な結果に終わった。この敗北を受け、地元紙『Manchester Evening News』は、選手たちに厳しい評価を下している。

特にタイラー・フレデリクソン、マヌエル・ウガルテ、パトリック・ドルグは、チーム最低となる10点満点中2点と酷評された。

先発出場したアンドレ・オナナは5点。再び失点に絡むミスを犯し「彼は自らクラブを離れる方向に向かっている」とまで評された。ベンヤミン・シェシュコは5点、マテウス・クーニャはPKを失敗し4点と、攻撃陣の低調なパフォーマンスが目立った。一方で、移籍の噂があるコビー・メイヌーは6点と、不振の中では健闘したと評価された。

チームを救ったのは、同点ゴールを決めたハリー・マグワイアで、彼は最高評価となる7点を獲得。途中出場のメイソン・マウントもマグワイアの得点をアシストし、同じく7点と高評価を得た。ブルーノ・フェルナンデス、マタイス・デ・リフト、ブライアン・エンベウモ、ジョシュア・ザークツィーといった途中出場組は6点だった。

ルベン・アモリム監督も5点と厳しい評価を受け「彼のボディランゲージはかつてないほど悪く見えた」と指摘された。この屈辱的な敗北は、ユナイテッドが昨シーズン同様のスパイラルに陥る危険性を示唆している。プレミアリーグでの立て直しに期待がかかるが、バーンリー戦明けに代表ウィークに突入することが唯一の救いかもしれない。

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