ニューカッスルが獲得したヴォルテマーデはプレミアでも活躍でき...の画像はこちら >>

シュツットガルトでブレイクしたヴォルテマーデ photo/Getty Images

移籍金はかなり高額だが……

今夏はFWアレクサンデル・イサクを手放すことになったが、代わりに市場閉幕間際にシュツットガルトからFWニック・ヴォルテマーデ、ブレントフォードからFWヨアン・ウィッサを獲得したニューカッスル。

特にドイツの若き逸材ヴォルテマーデを引き抜いたのはちょっとしたサプライズだ。

シュツットガルトでも本格的に活躍したのは昨季くらいで、まだまだ未知数なところがある。23歳のヴォルテマーデが初のプレミアリーグで期待に応えられるかはまだ分からない。

ヴォルテマーデについては賛否両論といったところかもしれないが、マンチェスター・シティなどで活躍した解説のマイカ・リチャーズ氏はかなりの才能があるとプッシュする。プレミアでも活躍できると感じているようだ。

「ニューカッスルが彼を獲得したと聞いた時、良い取引だと思ったよ。プレミアに適応できるかどうか。彼は体も大きく、技術があってスピードもある。ビッグマンにしてはボールタッチがしっかりしているイメージだ。もちろん誰もが彼の高額な移籍金を話題にするだろう。若手にしてはかなり高額だからね。でも、ポテンシャルはかなり高いと思うよ」(『TBR Football』より)。

ニューカッスルはヴォルテマーデの獲得に8500万ユーロを投じたとされている。
これはヴォルテマーデにとってかなりのプレッシャーになるだろう。

ただ、リチャーズ氏の言葉通りポテンシャルは高い。198cmの長身に加えてテクニックがあり、同メディアは今夏に獲得したウィッサと2トップを組ませることも可能と見ている。ヴォルテマーデは1列下がったところでもプレイできるため、ウィッサと縦関係を築くのも悪くないだろう。



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