ニューカッスルでプレイするダン・バーン photo/Getty Images
リヴァプールへ移籍
ニューカッスルに所属するイングランド代表DFダン・バーンは今夏の移籍市場を騒がせたアレクサンデル・イサクについて言及した。
イサクの去就は大きな話題となり、ニューカッスルとの関係悪化など様々な噂が飛び交ったが、最終的にはリヴァプールへの移籍が決定。
そんななか、チームメイトのバーンはイサクの去就が無事に決まり、騒動が終わったことに安堵しているという。
「我々が移籍期間の終了を望んだのは、この件についてはっきりさせたかったからだ。私はサッカーの世界に長くいるから、選手にとってキャリアは短いということを理解している。彼らには達成したいことがあるんだ」
「だから私としては、終わってほっとしている。アレックス(イサクの愛称)は仲間だから、難しい状況だった。チームのために彼にいてほしいと思う一方で、彼個人として必要な決断も理解できるんだ」
「アレックスにはただ幸運を祈るばかりだ。敵意など微塵もない。ニューカッスルのファンとして、我々はクラブと街をとても大切にしている。選手にはニューカッスルでプレイしたいと思っていてほしい。単純に、ニューカッスル以外に居場所があるなんて思われたくないんだ」
「だから、ファンの皆さんがイライラする気持ちは分かる。でも私は長くこの世界にいるから、何が起きているのかは分かっているんだ。
選手としてイサクの気持ちに理解を示しつつ、いちニューカッスルファンとしてサポーターへの理解も示したバーン。両者は今シーズンより対戦相手となったが、かつてのチームメイトの成功を心から願っているようだ。