今月はメキシコ、アメリカと対戦する日本 photo/Getty Images
来年のW杯を見据えたテストマッチ
日本代表は現在、アメリカ遠征を行っており、7日にメキシコ代表と10日にはアメリカ代表との親善試合を控えている。
来年のW杯を見据えた重要なテストマッチに挑む森保ジャパン。
そんななか、メキシコ『Infobae』はAIを使って、日本代表対メキシコ代表の試合結果を予想したという。最近のパフォーマンス、プレイスタイル分析、チームの結束力、国際的な経験、ヨーロッパでの個人成績など様々なデータを基に算出した結果、2-1でメキシコが勝利を収めるとAIは予想したようだ。また試合の流れに関しては次のように予想している。
「日本のチームは、素早いトランジション、ハイプレス、サイドからの崩しを重視する。特に三笘と伊東が攻撃の起点となるだろう。シミュレーションでは、前半は日本が支配するものの、明確なチャンスも少ない堅い試合展開となる見込みだ。後半、メキシコは戦術を調整し、相手のミスやプレッシャーによって生まれたスペースを活用するだろう。決勝点は最後の15分間に、カウンター攻撃やセットプレイから生まれると予想される」
「この分析では、環境がもたらす感情的な影響も考慮されている。オークランドのメキシコ人ファンは、重要な瞬間に試合の流れを変える可能性がある。一方で日本は地元ファンの後押しがない中で、試合の激しさを維持するという課題に直面するだろう。メキシコ人選手たちの厳しい試合での経験とチームの戦術的な多様性が相まって、勝利の予測を強めている」
アウェイでの戦いということも日本の不利な要因になるとAIは判断したようだが、強敵メキシコ相手にアウェイでどこまでやれるかは森保ジャパンにとっては大きな意味を持つだろう。