“NEXTカイセド”としてブレイク期待も…… チェルシーのU...の画像はこちら >>

チェルシーで活躍するエスーゴ チェルシーの公式Instagram

ポルトガルの逸材

チェルシー期待の新戦力は負傷により長期離脱が強いられたようだ。

『The Athletic』のサイモン・ジョンソン氏によると、チェルシーに所属する20歳のU-21ポルトガル代表MFダリオ・エスーゴは代表戦で負った太ももの負傷で手術を行い、最低でも12週間の離脱を強いられるという。

20歳の守備的MFであるエスーゴは名門スポルティングの下部組織出身で16歳でトップデビューを果たした逸材。昨季はラ・リーガのラス・パルマスにレンタルされ、27試合に出場。『WhoScored』によると、エスーゴは昨季の欧州5大リーグで21歳未満のMFの中で最も多くの42回のインターセプトを記録しており、高いボール奪取能力とフィジカルを武器に若くして欧州の舞台で躍動した。その活躍もあり、今夏には移籍金1850万ポンドでスポルティングからチェルシーに加入。その激しいプレッシングで相手の攻撃を封じるスタイルはチェルシーのエクアドル代表MFモイセス・カイセドを彷彿とさせ、今季はブレイクが期待されていた。

そんなエスーゴだが長期離脱が決定。同氏によると、エスーゴはポルトガルU-21代表に招集され、その帯同中に太ももを負傷したとのこと。同代表の医療スタッフによる診断の結果、手術が必要と判断され、最低でも12週間は欠場する模様。現時点では年内はチェルシーの戦力としてカウントされる可能性は低く、戦線復帰は年明けになると予想されているという。

NEXTカイセドとしてブレイクが期待されていたエスーゴ。チェルシーでのデビューシーズンのスタートダッシュには失敗したが、果たして復帰後どのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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