カイセドに続く才能がエクアドルに現れた photo/Getty Images
育成の名門育ち
チェルシーのモイセス・カイセド、アーセナルのピエロ・インカピエ、パリ・サンジェルマンのウィリアム・パチョと若手が欧州で存在感を示しているエクアドル。直近の代表ウィークではアルゼンチン代表と対戦し、1-0で勝利を収めている。
そんなエクアドルを支えているのが育成の名門インデペンディエンテだ。優秀な選手を欧州に送り出しており、前述した3選手はインデペンディエンテで育ち、現在の地位にまで上り詰めている。
『Daily mail』によると、現在のインデペンディエンテには前述したカイセドらに続く逸材が育っているという。それが15歳のCBデイネル・オルドニェスだ。15歳ながらU-20の南米選手権に出場し、存在感を示したという。
15歳ながら188cmの長身の持ち主で、右利きながら左サイドのCBとして起用されている。足元の技術が高い現代的なCBで、フィジカル面ではまだまだ成長の余地があるという。
そんなオルドニェスに対し、チェルシーとリヴァプール、さらにはスペインとドイツのクラブも獲得に関心を示している。ただ、15歳と若い選手であり、18歳までは海外クラブと正式に契約を結ぶことはできない。