マンUを引っ張るB・フェルナンデス photo/Getty Images
2-1で勝利
プレミアリーグ第5節でチェルシーと対戦し、2-1の勝利を果たしたマンチェスター・ユナイテッド。
両チームに退場者が出る試合展開となったが、ホームのユナイテッドが前半に奪った2点を守り切った。
先制点を奪ったブルーノは87分までプレイしたが、チェルシーペースになった後半でも気を吐き、献身的なプレイでチームを引っ張り、勝利に導いた。
英『Sky Sports』は「チェルシー戦ではフェルナンデスの価値が明らかになった。戦術的な意味ではなく、リーダーとしての価値だ。試合のあらゆる局面で主将はチームを前へ押し上げていた」と、同選手のリーダーシップを称賛。さらに3列目からでもゴールを脅かせることを示したパフォーマンスも讃えている。
他のメディアでもブルーノは高評価を受けており、英『Daily Star』、英『Manchester Evening News』、『Mirror』は最高評価となる10点満点中8点をつけた。また英『Football Insider』は10点満点をブルーノにつけており、「レッドデビルズの全ての中心に、キャプテンは粘り強いプレイの中で輝く存在だった。背番号8は先制点を決め、愛するクラブが切実に必要としていた勝ち点3を確実に手にするため、疲れを知らずに動き回った。もし全員が彼ほどの情熱を持てば、状況ははるかに明るくなるだろう」と評している。
しばしばキャプテンとしての振る舞いが議論され、批判されてきたブルーノだったが、この試合闘志むき出しで走り回ったキャプテンの姿には多くの称賛が集まっている。
移籍の噂も度々でるブルーノだが、やはりユナイテッドにとっては欠かせない選手であることをチェルシー戦で示したと言えるだろう。