UFC2連敗の朝倉海 再起へバンタム級転向を明言 フライ級の...の画像はこちら >>

まさかの2連敗で呆然とする朝倉 photo/Getty Images

UFC上海PIで適性を確認

元RIZINバンタム級王者・朝倉海が25日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、次戦から主戦場をバンタム級に戻すことを宣言した。

今回アップされた動画内で朝倉はフライ級への減量について「相当しんどい体つき。

骨密度もかなり高く、骨格も大きいからバンタム級でいくのがいい」と説明した。

朝倉は昨年末のUFCデビュー戦で敗れ、日本時間8月17日の再起戦ではティム・エリオットに2Rギロチンチョークで一本負けを喫した。

このフライ級での2戦を振り返り、朝倉は「言い訳みたいになるから言いたくないけど、自分が弱くなっていることも感じたし、試合中に力が出なかったりとかもあった」と言及。「自分の1番ベストで戦えるところで勝負したい。そこで負けたら納得もできる」と語り「色々とやっていくしかないし、何が正解かわからないが、勝つしかない」と、バンタム級での再起にかける強い決意を表明した。

ちなみにこの決断は、UFC上海PI(パフォーマンス・インスティテュート)を視察した際に身体計測を行い、その結果として適性階級がバンタム級であることが判明したため。ただUFCのバンタム級も猛者揃い。朝倉は「層の厚くレベルもめちゃめちゃ高い。上にいけばいくほど日本人は不利になる」とどちらに進んでも険しい道のりが待っているとの認識を示した。

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