セルティックでプレイする前田 photo/Getty Images
先日のELでは結果を残せず
チャンピオンズリーグは予選で敗れてしまい、今季はヨーロッパリーグに回っているセルティック。先日にはリーグフェーズ第1節でツルヴェナ・ズヴェズダと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。
今季は国内でもスロースタート気味だったこともあり、セルティックの戦いには現地でも厳しい声が出ている。ツルヴェナとの引き分けを受け、英『67HailHail』はいくつか分かったことがあると主張。その1つとして、FW前田大然に厳しい指摘をしている。
前田はこのゲームで最前線に入ったが、同メディアは前田のセンターフォワード起用に反対しているのだ。
「国内リーグで前田を9番の位置で起用するのは悪くないが、欧州の舞台ではそうもいかない。彼はサイドで起用されるべきだ。このゲームで前田はハーフタイムにベンチへ退くことになったが、それも当然だ。このゲームではファーストタッチのミスや、オフサイドに引っかかる場面ばかりだったからだ」
前田に代わってチームを救ったのは、今季より加入したFWケレチ・イヘアナチョだった。イヘアナチョの得点で1-1と引き分けることになり、イヘアナチョの獲得は早くも成功の気配が漂う。
ただ、昨季のCL・バイエルン戦では前田のセンターフォワード起用が当たっていたのも事実。強豪が相手の時こそ前田のチェイシングが活きることになり、この試合だけで判断するのは危険だろう。
前田は昨季33ゴールを奪ったが、今季は立ち上がりが鈍い。