22-23シーズンからプレイできず ピッチに戻るためリハビリ...の画像はこちら >>

ウディネーゼを退団してフリーのデウロフェウ photo/Getty Images

復帰を期待したい

バルセロナのアカデミーで育ち、プレミアリーグではエヴァートンとワトフォード、セリエAではウディネーゼでのプレイ経験があるジェラール・デウロフェウだが、22-23シーズンから負傷の影響でプレイできておらず、現在はウディネーゼを退団して無所属となっており、復帰のためリハビリを行っている最中だ。

デウロフェウを悩ませている負傷が、膝の軟骨の損傷だ。

『THE Sun』によると、前十字靭帯断裂の怪我を負った際に軟骨の感染症にかかってしまい、復帰するには右ひざの軟骨を再生する必要があるという。

同メディアによると、軟骨の治癒は完了しており、ここからは再発防止と以前のようなコンディションを取り戻す戦いとなるようだ。

現在は前所属のウディネーゼのトレーニングセンターでリハビリを続けており、再びピッチに立とうと努力している。

「(復帰は)非常に困難だと思うが、歴史を作りたいんだ」

「僕はこれまで最も長く欠場していた選手の中で、復帰できた数少ない選手になると思う。それは僕にとって素晴らしい美しい記録になるだろう」

「家族と子どもたちのためにも、この仕事をやり遂げたい。子供たちは私が(プロ)選手の頃に生まれてきた。そして成長した今、彼らは僕の復帰を願っている」

そんなデウロフェウだが、同じく怪我に悩まされ引退の可能性がありながらも、現在はラ・リーガのオビエドでプレイしているサンティ・カソルラと連絡を取り合っていることを明かした。

「僕たちはお互いにフォローして、メッセージを交換している。サンティは僕のお手本だ」

「同じようなことが自分に起こった場合にのみ、何が起こるのかがわかる。彼はレジェンドであり、逆境を乗り越えた模範なんだ」

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