【2019年最新】東北学院大学・文科系学部の学生が就職する上位企業ランキング

■＜就活企業研究シリーズ＞企業業績、従業員数、給与と最近の株価

シリーズでお伝えしている「就活企業研究シリーズ」。最新のデータを参考に、東北学院大学文科系学部の卒業生が就職する就職先人数が上位企業ランキング及びその上場企業1社についてピックアップをし、「日本郵便株式会社法第13条に基づく書類」( https://www.post.japanpost.jp/about/financial/FY18_all.pdf?190625 )をもとに過去5年間の業績動向、従業員数、年間平均給与や最近1年間の株価動向について見ていきましょう。

■東北学院大学文科系学部の卒業生が就職する上位企業ランキング

東北学院大学が発表した2019年4月現在の同大学文科系学部を卒業した就職人数が9人以上の上位就職先は以下の通りです。

• 日本郵便：37人
• 東日本旅客鉄道：26人
• 地方公務員（宮城県・警察官）：23人
• 日本生命保険：21人
• 七十七銀行：21人
• マイナビ：21人
• みやぎ生活協同組合：17人
• イオンリテール：16人
• 第一生命保険：14人
• 北日本銀行：14人
• マーキュリー：14人
• 薬王堂：13人
• 杜の都信用金庫：12人
• 東洋ワークセキュリティ：10人
• 秋田銀行：10人
• アイリスオーヤマ：10人
• JR東日本東北総合サービス：10人
• カメイ：10人
• ヨドバシカメラ：9人
• 高速：9人
• かんぽ生命保険：9人
• サイバーコム：9人
• トランス・コスモス：9人

■就職先企業の業績、従業員数、給与と最近の株価

さて、上位就職先企業の中から、特徴的な企業の業績動向や従業員数、給与とともに最近の株価を見ていきましょう。

日本郵便

同社の過去5年の業績動向を見ていきましょう。

投資家が注目する「親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失（△）」は、2015年3月期は221億円、2016年3月期は472億円、2017年3月期は△3852億円、2018年3月期は584億円、2019年3月期は1266億円となっています。

では、同社の従業員数や給料はどうなっているのでしょうか。

連結の従業員数は22万1776人。また、単体の従業員数は19万2889人で平均年間給与は636.0万円となっています。平均年齢は43.0歳です。

最後に同社の過去1年の株価動向について見てみましょう。

同社の金融持株会社である日本郵政の株価を見ると、過去1年は、昨年秋には1300円を超えるなどしましたが、現在は900円台後半の株価水準となっています（2019年9月現在）。

日本郵政の過去1年の株価の推移

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■まとめにかえて

ここでお示ししたランキングや企業が必ずしも学生の人気ランキング順というわけではありません。

積極的に採用する企業が結果として上位就職先企業となっている側面もあります。ただ、学生が就職を希望しないことには最終的には就職先にはなりません。

最後に、企業研究をする際には、今回参考したような有価証券報告書や決算説明会資料なども参考にするとよいでしょう。決算説明会資料はどの投資家にもわかるように説明がされていることも多く、学生にとっても有益な資料といえます。決算説明会資料はアニュアルレポートほど堅苦しくなく、事業ごとの業績が分かりやすい資料といえます。

【参考資料】

東北学院大学「2018年度　内定先上位企業一覧」( http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/career/data/06.html )