職場での人間関係に不満や悩みはありませんか?自分に従わない人には、攻撃的になるお局様。何かと上から目線のマウンティングを仕掛けてくる後輩。
今回は、職場によくいる困った人たちの対処法や付き合い方を紹介します。人間関係のストレスを深刻化させないためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
■お局様と上手く付き合う方法
お局様と呼ばれるような女性は、気に入らない人にはきつくあたったり、嫌がらせをしたりすることがあります。職場での発言力や影響力は絶大で、仕事の進行さえお局様次第になることも多いです。
そんなお局様には関わらないのが一番ですが、同じオフィス、一緒に仕事、となるとシャットアウトは難しかったりします。心に留めておきたいのは、お局様はあしらえばいいと軽く考えないこと。ひとたび目をつけられれば、ストレスや不安の募る居心地の悪い状況に陥りやすくなります。
会話は当たり障りのない話題を選び、さりげなくお局様を立てる言動で乗り切りましょう。性格や接し方はいったん脇に置き、仕事ぶりやファッションセンスなどお局様の良いところを探して伝えるのも効果的です。日頃から趣味・嗜好や行動パターンを把握しておくことをおすすめします。
小言や嫌味は、真に受ければ損。
お局様に対する不快は、周りのメンバーも感じていることが多いので、一人で抱え込まないことも大事です。協力して立ち向かえば、お局様の過剰行動を阻止できるかもしれません。
■イラつくマウンティング女子の対処法
仕事とは関係のない話も、大事な職場コミュニケーションの一部。分かっていてもマウンティングとなると「イラッ」としますよね。マウンティングしてくる人は、自分はすごい、自分はできると思っていたい人です。
朝、出勤して会ったそばから、「今日のジャケット、ミスマッチかも」ランチに一緒にいったら、「えっ、何年も彼氏いないなんて大丈夫ですか!」マウンティングを仕掛けてくる理由は、あなたへの「嫉妬」や「闘争心」です。そう思うと、何だか可愛く見えてきませんか?苛立ったとしても「すごいね」「さすがだね」「ありがとう」でスルーするのがベストでしょう。それでもあまりにしつこいと思うときは、ビシッと反論するのもアリです!
■ガッカリな同僚の陰口にはどう対処すべき?
性別や年齢を問わず、人が集まるところには陰口はつきものと言われます。陰口の裏には「嫉妬心」が隠れていることが多いと言われます。
陰口の場面に遭遇したら、同調せずに聞き流しましょう。相づちを少なくして乗り気でない雰囲気を出すと話の盛り上がりを防ぐことができます。理想は、肯定も否定もせず、さっと切り上げてその場から立ち去ることです。
自分が陰口の対象になったとしても、基本的には気にしないこと。陰口の多くは相手の身勝手な心理によるものだからです。そもそもすべての人に好かれるのは不可能という前提に立ちましょう。
ただ、信頼している人や今後も仕事で密に関わる人の自分に対する陰口を知った場合は、「直接」真偽を確かめたほうがいいかもしれません。人づてには誤解も多いですし、相手の愚痴や悩みの責任が自分にあれば、それを謝罪し改めることも大事です。噂や第三者に関係を振り回されないようにしましょう。
■まとめ
職場にはいろいろな人がいます。あなたを悩ませる人がいても、その人の発する不快な負のパワーに引きずられるのは損です。