会社で働いていると、「この人とは働きづらいな…」と思うような社員の1人や2人はいますよね?今回は、そうした「職場のちょっと困った人たち」のリアルな生態を紹介します!



うまく距離を置くためのテクニックもお伝えしますので、会社の人間関係で悩んでいる人は参考にしてみてください。



■もう手に負えない……ダメダメ後輩社員エピソード



IT企業で働くAさんは、社会人9年目の‟ゆるふわ系“女性社員に手を焼いているそう。

「最初は天然で可愛らしい子だと思っていました。でも30歳を超えているのに、何でも聞いてくるんです。ルーティンの仕事なのに『いまさら?』と思う質問もしてきて……」



部長も呆れ顔らしく、Aさんは「もうあの子には構わなくていい」と言われているといいます。「今は、ほぼ電話番をさせています。でも愛想がよいのが救いですね。部署同士の交流会や、親睦会のムードメーカーとして活躍してもらおうかなと思っています」



金融機関で働くBさんは、‟超雑食系男子“に困っています。彼は、年齢や容姿、性格など関係なく、社内の女性に手当たり次第声をかけるのだそう。



「女性との心の距離の縮め方がうまいんです。そのため、新入社員とか中途採用の女性社員が狙われて泣きを見ます。彼は結婚しているから遊びなのに、夢中になってしまう子がいて…」とBさんはため息をつきます。



■職場の‟マウンティング女子“を上手にかわすには?



最近増えているのが、いわゆる‟マウンティング女子“。自分が優位であることをアピールしたがる彼女たちに、翻弄されている方も多いのではないでしょうか?



職場に多いマウンティング女子の特徴は、以下です。



・自分の経験やスキルを、会話のなかでさりげなく自慢
・自分のほうが実力があることをほのめかす
・常に上から目線
・他人の話を聞かない
・自分が話題の中心でないと気が済まない
・承認欲求が強い



マウンティング女子と関わるポイントは、「すごいね、私はまだまだ努力不足だから」と負ける振りをすることです。不毛なマウンティング合戦を繰り広げない、大人の余裕を持ちましょう。



とくに、褒めるのは効果的。相手を満足させ、自慢話を終わらせることが期待できます。また適度に相槌を打ちながら、とにかく淡々と聞き流すことも大切。「この人には話してもムダ」と、マウンティング女子自ら退散してくれるかもしれません。



■こんな上司もキケン! メンタルを守るために避けるべき上司の特徴



職場の困った上司に、悩まされている人も多いのではないでしょうか?



「天使が悪魔に大変身」な上司もその一人。後輩の前では‟悪魔“に変身する、二面性のある人です。こうした上司は、役職が自分より上の人に評価してもらうことが生き甲斐。そのため、自分の評価を上げるために後輩を貶めることがあります。



「気づいたときには悪者扱いをされていた」といったことにならないように、二面性がありそうな上司とはうまく距離を置きましょう。



また、「理不尽な上司」にも要注意です。

「だからお前はダメなんだ!」と大勢の社員の前で怒鳴りつける、理不尽な‟パワハラ上司“もまだまだ世の中にはいます。



もし、その上司がいることで仕事がうまく進まない場合は、部下や同僚と力を合わせて上司より上の上層部に掛け合いましょう。相談部署に駆け込むのもひとつの手です。



■「困った社員」に当たったら距離を置くことを考えて



職場の困った社員は、周囲にマイナスの影響を与えることが少なくありません。彼らに真正面からぶつかってしまうと、自分自身のメンタルを傷つけてしまうことも。今回紹介したことを参考に、できるだけ距離を置くように心がけられると良いですね。



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