
婚活をするうえで大切なチェックポイントの1つに、「年収」が挙げられます。経済力のある男性を望む女性が多い一方、理想と現実の違いに苦戦するケースも見られます。
その結果、いわゆる「婚活難民」に陥ってしまう女性も。今回は、そんな婚活と戦う女性たちの実情に迫りました。
■年収の理想と現実の差を感じた瞬間
婚活アプリや結婚相談所では、お互いの年収をオープンにするケースがほとんど。そのため、「年収はいくら以上の男性がいい」と基準を決めている女性も少なくありません。しかし、基準をクリアした素敵な男性は、そう簡単に現れないのが現状のようです。
「私自身が年収200万円ほどということもあり、しっかりと稼いでくれる相手を探していました。できれば、600万円以上あればいいなと。ところが、同じ年代の男性の大半は400~500万円の年収。世の中の現状を分かっていなかったな…と反省しました」
「高収入の男性にアプローチしようとしたものの、あまりのライバルの多さに挫折。経済力のある男性には、女性のデートの申し込みが100件を超えることもあると聞きました。そんな中で私が勝ち抜ける自信はありません…」
「結婚相談所に入会し、『希望条件は年収1000万円以上の男性』と伝えました。でも、紹介されるのは20歳以上年上の男性ばかり。もっと若い人がいいと伝えると、そんな人はほとんどいないと告げられました。よく考えれば、若くて独身で高収入の男性なんて滅多にいないですもんね」