■【マンガ記事】チンチライフ!
「チンチラ」というモフモフな生き物をご存知ですか?
猫でもうさぎでもない「チンチラ」は、近年日本でもペットとして人気のあるネズミの仲間です。
年の差夫婦・小明神さんとおみくじちゃんは、祭さんがおやつにくれるレーズンが大好き!レーズンが欲しいな~というときは、それぞれに「おねだり」をしてくるのですが…?
チンチライフの第34話です。
■第34話:おやつください









漫画家の祭さんは、小明神さん(4歳半)とおみくじちゃん(1歳)という、チンチラの夫婦と一緒に生活しています。チンチラはとても賢い動物で、自分の名前や飼い主の顔、おやつの場所などはすぐに覚えてしまいます。
例えば小明神さんの場合。祭さんの家では、しけるとべとついてしまうレーズンなどは冷蔵庫で保管をしているのですが、レーズンが大好物の小明神さんは、祭さんが飲み物を取ろうと冷蔵庫を開けただけで、すぐさま足元に駆け寄ってきて「レーズンをくれ」と、しつこいくらいに猛アピールをしてきます。
一方のおみくじちゃん。こちらも小明神さんと同じくレーズンが大好き。でも彼女のおねだりは小明神さんのそれとはちょっと違います。
散歩中、祭さんの手がグーの状態になっているのが目に入ると、ダッシュで駆け寄ってくるおみくじちゃん。「おやつください。」という仕草をしながら、握っている手をつつきまくります。祭さんが「おやつはないよ~」と言いながら、手のひらを上に向けて広げると、「なんだ。」という顔をして、向こうに行ってしまうおみくじちゃん。
でもまたしばらくして、祭さんが手を握ると、ふたたび駆け寄ってきて、「ねぇねぇ」と祭さんの手をつつきまくるのです。そして、今度は祭さんの手をひっくり返し、指を1本1本押し広げ、小さな手で、祭さんの手のひらを叩きはじめるおみくじちゃん。
…どうやら、おみくじちゃんは、おやつが祭さんの手から湧き出てくると理解してしまっているようなのです。「焦らしてないで、そろそろ出してよ。」と言わんばかりに、祭さんの手のひらをつつきまくるおみくじちゃん。
錬金術師ならぬレーズン術師か!...と思わずツッコミたくなる可愛い勘違いに、思わず吹き出しそうになりつつも、個性的なそれぞれの可愛いおねだりに顔が緩んでしまう祭さんなのでした。チンチライフ、次回もどうぞお楽しみに。
【マンガ記事】チンチライフ!
チンチラさんたちと、飼い主の漫画家・祭さんが織りなす、ドタバタな毎日。チンチラって何?という方から、チンチラの飼い主さんまで、初めて情報からディープなチンチラ情報まで、楽しくお伝えしていきます。
つづきを読む
- 第35話 明るいほうが怖い⁈( https://limo.media/articles/-/15528 )
これまでのお話
- 第33話 おっさんの恋は空回り⁈( https://limo.media/articles/-/15254 )