高学歴の貧困、アメリカの実態―大学はブラック企業?貧困にあえぐパートタイム講師たち

高学歴の貧困、アメリカの実態―大学はブラック企業?貧困にあえぐパートタイム講師たち

アメリカで今最もブラックな機関は大学かもしれません。学費を吊り上げ学生をローン地獄へ。



パートタイムの講師達は使い捨て。英ガーディアン紙のウェブUS版によると、ある調査でアメリカの大学に務めるパートタイム講師の約1/4は何かしらの公的援助を受けていることがわかったといいます。同紙は数人のパートタイム講師にインタビューを行ったところ、家賃が払えず、車の中で生活する人や、中には売春をする女性講師までいたといいます(※1)。



多くの大学が一部の管理職だけが潤うビジネス重視となり、学問という本来の目的が薄れつつあるようです。



■教授職が減る一方で増える高給の管理職



サンフランシスコ市立大学で政治学を教えるパートタイム講師のリック・バウム氏は「New Politics」という政治関連のオピニオンサイトに、大学に搾取されるパートタイム講師の現状について記事を掲載しました。

バウム氏は大学はパートタイム講師を安く都合よく利用することで授業の経費を減らし、管理職の給料を上げたり、人数を増やしているのだといいます。確かに、1クラスの定員数を増やしたり、オンラインクラスなどを増やしたり、またフルタイムの教授の採用を劇的に減らしているという話題は大学関係者からよく聞きます(※2)。



州立大学側はパートタイム講師の低賃金や学費高騰の理由について、「州の補助が少なくなっているので仕方ない」というのが定番の言い訳のようです。


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2020年1月28日の経済記事

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