ソニー、20年度のイメージセンサー売り上げは横ばい想定

■センシング用の開発・強化を継続



ソニー、20年度のイメージセンサー売り上げは横ばい想定

 ソニーは、2020年度のイメージング&センシング・ソリューション事業(I&SS=半導体事業)について、イメージセンサーの売上高が19年度並みにとどまる可能性があるとの認識を示した。20年度の通期見通しは開示していないが、スマートフォン市場の減速やサプライチェーン上での在庫増などを注視しつつ、中長期の需要動向を視野に入れて車載用やセンシング用などの研究開発を継続する。



■在庫の増加や製品ミックスを注視



 新型コロナウイルスの影響に関して、顧客のスマホ生産・販売に比べ、現状ではソニーのイメージセンサー出荷の落ちが比較的少ないため、サプライチェーン上で在庫が増えている可能性があるとみている。顧客のサプライチェーンは回復傾向にあるものの、ハイエンドスマホの販売低迷で、20年度はミドル~ローエンドの比率が上昇してイメージセンサーの製品ミックスが悪化する可能性や、19年度に進んだ素子大判化ペースのスローダウン、画素サイズ0.8μmのイメージセンサーが量産2年目に入ることによる価格軟化などがイメージセンサーの収益に影響する見込みだ。



■19年度は売上高1兆円を突破



 このほど発表した19年度業績で、I&SS事業の売上高は前年度比22%増の1兆706億円、営業利益は同64%増の2356億円となり、期初予想を大幅に上回って過去最高を記録した。このうちイメージセンサーの売上高は、販売数量の増加や大判化などで同31%増の9302億円となった。通期の設備投資実績は同89%増の2768億円(うちイメージセンサー向け2657億円)だった。


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2020年5月26日の経済記事

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