別に結婚相談所に登録をして会費を払っていたとかそういったまとまったお金の話ではなく、日常的に出会いにつながりそうな会に顔を出したり、少しでも好感度を持たれるように洋服を買いそろえたり、ジムで鍛えたりしていた結果、お金が全くたまらなかったと。妻は派遣社員だったし、女の子はそんなもんなのかと驚いたのを覚えています。
しかし、結婚後は『マイホーム資金』『子供の教育資金』という目標ができると妻は貯金の鬼に。服もめったに買わないし、夫婦で外食はもったいないと週末は彼女が腕を振るって節約料理を披露してくれます。見た目と違い金銭感覚のおかしな女性だったらと最初は焦りましたが、年齢やライフステージで使い分けのできる人だったのでほっとしました」
Tさんの妻のように、収入がギリギリで結婚を目指している女性の中には「婚活費用で手一杯」だったという人もいるようです。結婚後、家計のやりくりを任されるようになった妻がしっかりと貯金ができるようになったというのは朗報ですね。
■高収入男性を狙う貯金ゼロ女子
一方、婚活中に貯金がないにもかかわらず焦ることのない女性もいるようです。「自分を磨いておけば、それなりの相手と結婚できる。焦らずしっかりと見極めて結婚すれば、自分にお金がなくても相手が持っているはず」などと一発逆転を狙う女性も少なくはありません。
しかし、収入が高い男性が必ずしも貯金が多いとは限りません。医師の男性と結婚したMさんは意外な出費に驚いたといいます。