日本では少子高齢化が進んでいます。財務省が提供する資料「日本の少子高齢化はどのように進んでいるのか( https://www.mof.go.jp/zaisei/reference/index.html )」によると、約50年後までに、65歳以上人口はほぼ横ばいで推移する一方で、20歳から64歳までの人口は大幅に減少し、高齢化率は10%程度上昇することが見込まれています。
少子化対策のひとつが、児童手当です。今回は、株式会社インタースペース調べ「『子どもの教育費と児童手当』に関する実態調査( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000013544.html )」を参考にして子育てにかかるお金について紐解いていきましょう。
なお、今回の調査対象は第一子のお子さんを妊娠中、未就学児~中学生のママ1,000人以上です。
■76.3%のママが「教育費がいくら必要になるか分からないから不安」

第一子のお子さんを妊娠中、もしくは第一子が未就学児~中学生のママに対して「教育費に関して不安があるか」という質問をしたところ、85.9%のママが不安を感じていました。
その理由として最も多かったのが、「教育費がいくら必要になるか分からないから(76.3%)」です。その他、「収入が維持できるか分からないから(49.3%)」「貯蓄が苦手だから(27.3%)」という理由も挙げています。