2022年3月8日に新しいiPhone SE(第3世代)が発表されました。さらに13シリーズには新色のグリーンも追加され、iPhoneユーザーはどれを買おうかと迷っていることでしょう。



iPhoneの買い替えのタイミングや機種選びに迷う方へ、2022年の購入にオススメの機種を挙げてみました。



■iPhoneで2022年オススメ機種は



iPhoneは使い方次第で3~5年くらいは使用できます。



注意したいのはiOSのサポート対象機種であるかどうかで、過去の例では発売から5~6年でサポート対象外になると見られています。



現在、最も古い機種は2015年9月発売のiPhone6sで、そろそろサポート対象外となる可能性が高いと考えられるでしょう。



サポートが終了しても利用することは可能ですが、最新のOSが提供されないのはセキュリティ面でリスクが生じたり、またアプリでも使用できないものが出てきたりとオススメできません。



せっかく購入したiPhoneが短期間でサポート対象外となるのはもったいないですし、使いたいアプリが使えなくなるのも悲しいですよね。



以上を考慮して、iPhone11以降から選定してみました。



■iPhone12はのりかえ(MNP)予定で運よく巡り会えたら



昨今、家電量販店を中心にiPhone12が一括1円や10円など破格の値段で購入できる場合があります。



条件としてはのりかえ(MNP)となっているので通信事業者の変更が可能であれば、5G対応とマスクのままでロック解除ができるなど最新機能が格安で叶う機種になります。



iPhone12 Proのナイトモードや望遠やLiDARなどのカメラ機能が不要であればiPhone12でも十分使えます。



■iPhone SE(第3世代)はコスパNo.1



3月18日に発売されたiPhoneSE(第三世代)は、6コアCPU・4コアGPU・16コアNeural EngineのA15 Bionicチップ搭載。処理能力としては13シリーズとほぼ同等です。



ホームボタンを使い続けたいSEや8シリーズまでをお使いの方にはオススメです。ディスプレイサイズとバッテリーは小さくなりますが、動作の安定性と5万7800円からというお手頃な価格は魅力的です。



■iPhone13 Proはシネマティックモード・マクロ撮影etcの機能フルコンボ



カメラを存分に活かす機能がフルコンボになっているのがiPhone13 Pro。(Maxは画面サイズとバッテリーが大きくなる)



iPhone12Proから登場したLiDARやApple ProRAWなども同様に搭載されています。



iPhone史上、最高スペックの6コアCPU・5コアGPU・16コアNeural EngineのA15 Bionicチップ搭載。



また最大120Hzの可変リフレッシュレートでなめらかな画面の動きを叶えつつ、バッテリーの消耗は抑えてくれます。現時点での最高峰と言えるのがiPhone13 Pro(Max)です。



■iPhone13 miniは片手で持てる可愛いサイズな割に大画面



iPhone12 miniは世界最小最薄の5Gスマホということでしたが、iPhone13 miniは厚さが0.25mm増えただけで、それに次ぐコンパクトなサイズが可愛いiPhone13 miniです。片手で操作したい方や大きくて重いスマートフォンより小ぶりなサイズを求める方には人気のようです。



SEよりも外観は小さいですが、ホームボタンがないだけディスプレイサイズはSEの4.7インチよりも大きい5.4インチとなっています。



実際に手にしてみると、その可愛らしい姿と手に馴染む程よいサイズ感には愛おしささえ感じます。



■まだ5G端末はいらない、最後の4G iPhone SE(第2世代)



2020年4月に発売されたiPhone SE(第2世代)は最後の4G iPhoneと呼ばれ、同年9月には5G対応の12シリーズが発表されました。



5Gが本格化するのは2023年以降で、現状ではなかなかその実力を体感することも少ないでしょう。



もちろん5G対応端末であっても4Gを利用できますが、キャリアで5G対応端末を購入するとプランが5G専用プランに変更になり、それに伴いシェアパックなどが外れて料金が上がってしまうこともありますので、該当プランに加入されている方は注意が必要です。



処理能力としてはiPhone11と同等で、カメラの機能に多くを求めない方やホームボタン(指紋認証)にこだわりたい方にはオススメです。



在庫を見つけたら即GETしておきましょう。



■iPhoneはどこで買うのがお得?



機種が決まったら一番お得な方法で購入したいですよね。
契約の種別(機種変更・のりかえ・新規)、購入場所、利用できるキャンペーンやプランなどから総合的に判断する必要があります。



■iPhoneはのりかえ(MNP)可能なら特典利用で格安にGET



iPhone12のオススメ理由でも挙げたように、昨今はのりかえ(MNP)を条件に返却プログラムと併用して1円・10円・23円など破格の値段で購入する方法もあります。



家電量販店や出張販売などで主に取り扱いされており、のりかえ(MNP)が可能で比較的新しいiPhoneを手に入れたければチェックしてみてください。



週末のキャンペーンが狙い目ですよ。



機種はiPhone SE(第2世代)・iPhone12・iPhone12 mini・iPhone13 mini・iPhone SE(第3世代)あたりが割引対象機種となっているようです。



割引価格は変わりますが回線契約なし本体のみの購入も可能です。



■3キャリアの機種変更ならApple Storeの“通信キャリアを選べるモデル”



キャリアでの契約を継続したい方やProシリーズなどを求める方は、Apple Storeもしくはオンラインでの購入がオススメです。



価格はApple Storeが最も安く、Apple実店舗にて通信キャリア(docomo・au・Softbank)を選べるモデルだとさらに8800円割引になります。



Apple Storeが通信キャリアの代理店として手続きできるため、通信キャリアが提供する分割払いや補償サービスなどの加入することも可能です。



ただし、手数料2200円もしくは3300円が翌月に通信キャリアから請求されますので、実質5500~6600円の割引になります。



13シリーズ以降はSIMフリーになっているので、SIMフリー版との違いは特にありません。



Appleの実店舗まで足を運べるならぜひ検討してみてください。
実店舗がお近くにない場合は、キャリアよりApple Storeのオンラインでの購入がお安く入手できます。



他にも家電量販店の通販サイトやAmazonでもSIMフリー版は購入できます。



■2年の返却プログラムを活用してレンタル感覚での利用



またAppleと各キャリアでは、約2年の利用後に本体を返却することで残債が免除される返却プログラムがあります。



1~2年で最新のiPhoneに機種変更して古い機種を手元に残す必要がないのであれば、分割代金は毎月のレンタル料という感覚で購入する方法もあります。



契約種別や機種、購入場所によって価格の幅にかなり開きがある昨今のiPhone事情。
キャリアの様々なサービスを利用して家計を総合的に考えるのか、キャリアに縛られない身軽な使い方をするのか?



自身の回線について今一度、考えるいい機会になりそうです。



■参考資料



  • Apple「iPhone」( https://www.apple.com/jp/iphone/ )
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