吉野家といえば、言わずと知れた日本を代表する老舗の牛丼チェーン店。
牛丼を筆頭に豚丼やカルビ丼など、豊富などんぶりメニューで腹ぺこ胃袋たちを満足させてきた吉野家では、定食メニューも元気に展開中です。
今回は吉野家の定食メニューの中から「牛皿定食」にフォーカス。いつのも牛丼の具しっかり堪能できるこのメニューには、牛丼にはない推しポイントがたくさんあります。
今回は、吉野家で「あえて牛皿を選ぶ」理由を、3つの推しポイントとおススメ食べ方を交えながらお伝えしていきます!
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■吉野家・牛皿定食は、なぜ「推しメニュー」なのか
いつもは勢いよくどんぶりものをかきこむ人も、今日は牛皿定食をオーダーしてみましょう。
「牛皿定食」が到着

写真:LIMO編集部
今日の主役「牛皿定食」は、吉野家公式ホームページのメニューでは、こんな風に紹介されています。
吉野家の創業から牛丼と共に販売を続けてきた「牛丼の具」だけの商品「牛皿」を定食にした「牛皿定食」です。「牛皿」に、ご飯・玉子・みそ汁がついて、それぞれを別々に注文するよりお得になります。
ふむふむ。いったんここで、牛丼ではなく、牛皿定食が「推し」である3つのポイントを整理してみましょう。
■1.コスパが良い
さきほどのメニュー紹介にもあるように、牛皿にご飯、玉子と味噌汁をそれぞれ単品でオーダーするよりも、定食の方がお得になります。並盛で店内税込価格を比べてみましょう。
- 牛皿定食(並盛):602円
- 牛皿(並盛)349円+ご飯162円+玉子74円+味噌汁74円=659円
店内税込価格を比べると、牛皿定食の内容を、それぞれ単品でオーダーするよりも57円安くなりますね。
また、定食メニューはご飯がおかわり自由である点(※一部店舗を除く)も、コスパ重視派には見逃せないポイントでしょう。
■2.「おつゆがしみこんだご飯がニガテ」でも牛丼の味を楽しめる
「白米はキレイなままで楽しみたい」「おつゆがしみ込んだご飯はあまり得意ではない」という人であれば、牛丼よりも牛皿定食をチョイスするとよいかもしれませんね。
■3.アレンジ次第で味の幅が広がる
ご飯と牛肉が別々に提供されるので、複数のサイドメニューと組み合わせて、自由度の高い食べ方ができそうです。のちほどおススメの組み合わせもピックアップしていきます。
■吉野家・牛皿定食を楽しむ方法。アレンジ3選も紹介!
前置きが長くなりましたが、吉野家・牛皿定食を「いただきます!」
ひとくちめは、主役の「牛皿」から。
■シンプルにお肉を味わう
まずはシンプルにお肉を味わう
写真:LIMO編集部
いつもは牛丼を勢いよくかきこむ人も、じっくりお肉を味わいながら食べてみましょう。
■吉野家・牛皿定食「サイドメニューでアレンジ」3選
実は今回、牛皿定食を思いっきり楽しむために、サイドメニューも追加でオーダーしています。
サイドメニューをフル活用して楽しもう!

写真:LIMO編集部
最初はねぎとキムチを添えて、ご飯を味わってみましょう。
ねぎとキムチを添えて

写真:LIMO編集部
次は「ねぎ&納豆」の組み合わせ。「おうちの朝ごはん」を思い出す温かさがありますね。
ねぎ&納豆を添えて

写真:LIMO編集部
最後に紹介するのは、究極のTKG(卵かけご飯)。パリっと立っていた海苔が、おつゆをかけることでゆっくりと沈むように倒れていきます。
ご飯の真ん中に少しくぼみをつけてから玉子を割り入れると、玉子がお行儀よくおさまってくれます。
甘辛つゆでTKG!

写真:LIMO編集部
■まとめにかえて
今回は、吉野家の「牛皿定食」をじっくり味わいながら紹介しました。
サイドメニューとの組み合わせで、色々な楽しみ方ができる牛皿定食。好みに合わせて上手にカスタマイズしてみてください。
■吉野家・牛皿定食「気になる価格&カロリー」
- 並盛:602円・ 722kcal
- 大盛:712円・ 780kcal
- 特盛:822円・ 951kcal
※上記価格はいずれも店内税込価格です。
- 一部店舗では販売されていません。
- テイクアウトできません。
- 定食のご飯増量・おかわりは無料でできます(ただし、無料実施店舗のみ)。
- 一部店舗及びデリバリーでは価格が異なります。
■参考資料
- 吉野家公式ホームページ メニュー「牛皿定食」( https://www.yoshinoya.com/menu/set/gyusara-teisyoku/ )
- 吉野家公式ホームページ メニュー「牛丼」( https://www.yoshinoya.com/menu/gyudon/gyu-don/ )
- 吉野家公式ホームページ メニュー「サイドメニュー」( https://www.yoshinoya.com/menu/sidemenu/ )